京都市の食育

幼児期の食事のポイント

幼児期

幼児期は,睡眠,食事,遊びといった活動にメリハリが出てくるので,一生を通じての食事のリズムの基礎を作る重要な時期になります。また,活動範囲が少しずつ広がり,好奇心も強くなってくるので,食への興味や関心がもてるように,食べる意欲を大切にして,食の体験を広げていきます。
「おなかがすいた」感覚をもつには,十分に遊び,食事を規則的に摂ることのできる生活環境が必要で,この時期に,この感覚を繰り返し体験することで,生活リズムが作られます。
また,この時期は食べ物に好き嫌いが出てきます。調理を手伝ったり,栽培や収穫に関わったりすることで,子ども自身が食べたいもの,好きなものは増えていきます。
家族や仲間と一緒に食べる楽しさを味わうことは,身近な人との基本的信頼感を確認していくことになり,安心感や信頼感が,体験を広げていく基盤になります。
栽培,収穫,調理を通じて身近な食材に触れることは,食べ物が自然の恵みからできた生物であることを実感し,行事食や郷土料理を取り入れることは,食文化に触れることになり,食べ物への関心は広がります。料理は手触り,味,色,香り,音など五感を使い子どもの好奇心を刺激するものです。

食生活のポイント

  • からだは小さいが発育は盛んで運動量が多く,体重当たりの栄養量は成人に比べて,約1.7~2倍必要で,たとえば3歳児のたんぱく質は体重1kg当たり1.5g。これに対して成人は約0.9gです。体重は1/3でも,タンパク質の多い魚や肉,卵や豆腐等は成人の1/2以上は必要です。
  • 幼児期は胃をはじめ消化器官が小さく,働きも十分でないので,3回の食事におやつが必要です。牛乳・乳製品,卵,果物を中心に取り,1日の総エネルギーの10~20%以内にし,量と質そして夢と楽しさを盛り込んだおやつにしましょう。

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