運動時の注意点
- 運動中の事故を予防するため,準備運動と整理運動を必ず行いましょう。 準備運動と整理運動は,運動後の疲れが軽くなる効果もあります。
- 運動前に血圧や体調をチェックし,その日の体調に合わせて運動量や強さを調整しましょう。
- 持病のある方は医師に相談してから始めましょう。
- 脱水症や熱中症を予防するために,運動時は十分に水分をとりましょう。ポイントは「のどが渇く前に水分摂取をすること」です。
- まずは無理なくできる運動から始めましょう。楽しくなければ続きません!あなたが楽しいと思う運動を探してみるのもおススメです。
- 慣れてきたら,少しずつ運動の強さを高めていくようにしましょう。運動の効果(体重が減ってきた,体力がついてきて階段で息切れせずに上れるようになったなど)を感じることができればさらにやる気もアップ!
- 痛みがある時や体調不良がある時は,無理せず,休みましょう。また,運動中や運動後に痛みが出た場合は,専門医に相談しましょう。
準備運動
ウォーキング前はもちろん,そのほかの運動前にもストレッチがおすすめです。
さらに効果的に準備運動ができる4つのポイント
- 息を止めないこと。息を止めていると血圧が上がってしまい,ストレッチの効果もありません。数を数えながら行うと,息が止まることもありませんよ。
- 反動をつけないこと。勢いをつけるとケガのもとになります。筋肉を徐々に伸ばしていくイメージで。
- 伸ばしている筋肉を意識すること。何となくストレッチするより,「今は太ももの前の部分の筋肉を伸ばしているんだ」「今は右脇腹の筋肉が伸びているなぁ」と意識するだけで,ストレッチの効果もアップ!
- 「気持ちいい」を感じること。2,3分でもストレッチをするだけで普段縮こまっている筋肉が伸び,本当に気持ちがいいんです。「肩が軽くなったような気がする」「ちょっと背筋が伸びたかも」。ほっこりするのも体温が上がってきた証拠。さぁ,運動スタートです!