コラム - 京の食育指導員

2014年4月21日
Vol.7「畑と食と人をつなぐ活動」 食育指導員 池田峰子

「畑と食と人をつなぐ活動」。

①野菜を作っている人の顔が見えて、安心して食べられる。

②もっと食を楽しんで食べる。

私の食育指導員としての活動は、ここに絞ってみました。 

 流通が複雑になった近年、「野菜がどうやって育って、どのようにして食卓まで届いているのかがわからない」という声をよく聞きます。

 そこで、『畑通信』というお便りを作りました。この通信には、

①「どんな人がどうやって作っているの?」を知ってもらって安心して食べてもらえるように、農家さんや畑の様子を伝えるコラムを掲載しました。

そして、

②「珍しい野菜。どんな味がするの?」とか、「昔からある野菜だけど、食べ方がよくわからない。」とか「いつも同じ料理の同じ野菜」にといった声に対しては、少しでも楽しく食べてもらう工夫やレシピをつけました。壬生菜レシピ

  このレシピは、西京区の地域住民の方の食を紹介しています。掲載している料理レシピは、大原野の野菜を「こんな料理にしたのよ。」という声を拾って書かせていただいているものがほとんどです。

 畑の様子や野菜の食べ方を伝える『畑通信』は、直売所に来られる方に手渡ししています。そこでは畑や野菜の様子、食べ方などを伝えたりしています。

 野菜を作っている人と料理をして食べる人の間を繋ぐ通信の活動は、今年も継続していきたいと思っています。

                           食育指導員4期生 池田峰子

京の食育指導員

このコラムについて
地域で食育をすすめる市民ボランティア(京都市認定)の食育指導員さんの活躍
を紹介します。
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