コラム - 京の食育指導員

2022年6月8日
vol.106 食育指導員のおうち食育~新しょうがの甘酢漬け~【南区】

こんにちは。南区食育指導員の逸崎です。

6月は,梅雨に入って気候が不安定になりますね。
暑い日も続くので,食中毒には気を付けたいものです。

例年,初夏を迎えると新しょうがの甘酢漬けを作ります。
しょうが特有の辛み成分には,殺菌・解毒作用があるだけでなく,
胃腸の調子を整え,食欲不振にも役立つ嬉しい機能があります。

今回は,我が家の新しょうがの甘酢漬けのレシピをご紹介します。

(材料)
 新しょうが 200g
【A】
  酢  1カップ
  砂糖 100g
  塩  大さじ1/2

 

 ①新しょうがは,スプーンのフチを使って薄皮をこそげ,スライスする。
  赤い部分はお好みで入れると,ピンク色に仕上がる。

 ②①を沸騰した湯に20秒入れ,冷ましたら水分をしっかり拭き取る。

 ③調味料【A】をよく混ぜておく。

 ④熱湯消毒した保存容器に②③を入れて味をならす。
  漬けて2日目から美味しく食べられ,冷蔵庫で2か月程度保存できる。

 

お寿司屋さんで出てくるガリは甘く感じますが,ネタの味に合わせているのだと思います。
ピリ辛がお好きな方は,最後に種を除いた鷹の爪を1本入れると良いです。

時間の経過とともに,素材が変化する様子を楽しみましょう。
みなさんもお気に入りの我が家の味を見つけて,旬を味わってください。

京の食育指導員

このコラムについて
地域で食育をすすめる市民ボランティア(京都市認定)の食育指導員さんの活躍
を紹介します。
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