コラム - 京の食育指導員

2022年7月15日
Vol.108 食育指導員のおうち食育~ぽたぽた漬け~【洛西支所】

洛西支所食育指導員の宮本です。

5月から6月の頃になりますと青梅から黄梅(熟し)が店頭に並びますね。
我が家では、青梅を梅シロップにし、黄梅で「ぽたぽた漬け」を作ります。
関西ではあまり知られていない「ぽたぽた漬け」ですが、長野県では農作業の合間のお茶請けとして食べられています。
甘酸っぱく、疲労回復にも効果ありますよ。

ぽたぽた漬け

<材料>
梅   ・・・・・   2kg
塩   ・・・・・ 200g
水   ・・・・・ 梅が隠れる程度
氷砂糖 ・・・・・ 500g~1kg
酢   ・・・・・ 梅が隠れる程度
赤紫蘇 ・・・・・ 200g~300g
塩   ・・・・・  50g (もみ紫蘇用)
酢   ・・・・・  50ml(もみ紫蘇用)

<作り方>
(1)梅をやさしく洗い、ざるにあけ水気をとり、へたを取り除く。
(2)容器に塩と水を入れてよく混ぜ、(1)を入れる。
(3)7日ほど紙ふたで覆っておく。時々、容器をゆする。
(4)天気の良い日に3日間干す。
(5)赤紫蘇をきれいに洗い、乾いたらボウルに入れて塩を少し混ぜ揉み絞る。
2~3回繰り返す。きれいな色になったら酢を加えて絞る。
(6)容器に梅、赤紫蘇、氷砂糖の順に重ねて入れていく。
(7)最後に梅が隠れる程度に酢を加え、蓋をして日の当たらない場所で保存する。

京の食育指導員

このコラムについて
地域で食育をすすめる市民ボランティア(京都市認定)の食育指導員さんの活躍
を紹介します。
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