コラム - 京の食育指導員

2023年5月31日
vol.132「レシピ紹介~桜餅(関西風)~」【右京区】

桜餅は、手作りで簡単に作れます。風味や香りを感じておいしく召し上がれます。一度、時間のある時に試してください。

 

<材料 5個分>

道明寺粉     50g

水(熱湯)      100cc

あんこ      75g(15g x 5)

砂糖       12g

桜の葉の塩漬け  5枚

 

<準備>

桜の葉をさっと洗いたっぷりの水に30分つけて塩を抜く。

あんこをつくる。(あんこは市販のもので代用してもよい。)

※あんこの作り方※

<材料>

小豆   100g

砂糖   90g

塩   一つまみ

  1. あずきを洗い、鍋にたっぷりの水を入れて強火で沸騰したら中火で2~3分煮て渋みを取るため、ざるにあけてゆで汁を捨てます。鍋に戻し、たっぷりの水を入れて強火にかけ、沸騰したら弱火にします。
  2. 蓋をして、途中で水が減ったら水を足し、柔らかくなるまで1時間ぐらい煮る。
  3. 水分が少なくなると2~3粒取り、あずきの腹が割れるぐらいならOKです。
  4. 砂糖を一度に混ぜ、強火にかけます。木べらで静かに混ぜながら煮詰めます。※ポイント※ この時の小豆の水はかぶるぐらいあってもよい。
  5. すくって落とすと、形のまま残るぐらいになったら、塩を加え、火を止めます。

 

<作り方>

  1. 耐熱容器に道明寺粉と熱湯を入れ、ゴムベラで軽く混ぜる。ラップをかけて5分以上蒸らす。
  2. あんこはさらし布巾で水気をとる。5等分にして丸める。
  3. 1をラップしたまま、電子レンジ(500w)で2分30秒加熱する。砂糖を加えてゴムベラでよく混ぜ、ラップしたまま約10分蒸らす。蒸らしている時には途中で一度まぜる。
  4. 生地を5等分する。手に水をつけ、1/5量をとり直径約5センチの円形に伸ばす。中心に餡をのせ包み俵型に整える。桜の葉の水けをとり葉の表を内側にして1を包む。

右京区食育指導員  北川

京の食育指導員

このコラムについて
地域で食育をすすめる市民ボランティア(京都市認定)の食育指導員さんの活躍
を紹介します。
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