コラム - 京の食育指導員

2019年7月10日
Vol.30 「つどいの広場”いっぽ”」でバランスクッキング【西京区】

 

H31年4月23日(火)に京都市子育て支援活動いきいきセンター「つどいの広場 いっぽ」で,0~3歳の子育て中の保護者(主にママ)の皆様にクッキングと講話をさせていただきました。参加者は親子10組でした。(スタッフ4名 食育指導員7名)

講話「だしのひき方・食品ロスについて」では,ご家庭で簡単においしいだしを引いて薄味でもおいしく食べるコツ,離乳食に活用するコツを提案させていただきました。また,食べきり・使いきり・もったいないの意識向上が食品ロスに繋がることも伝えました。

これまでのつどいの広場での活動は,おばんざいや京都らしい食材を使った料理を紹介してきました。今回は,冷蔵庫に少しずつ残っている食材や,乾物,捨てられがちなだしを引いた後の昆布を利用して,無理なく,無駄なくバランスの良い食事作りが可能なことをお伝えしました。調理の内容と手順を説明した後は,ママさん達に調理を任せて,食育指導員は見守りつつ,アドバイスをして,和やかに楽しい雰囲気で調理が開始しました。限られた時間の中で,お子さんを遊ばせつつ,見事な連携と手順で6品が予定時間より早く出来上がりました。ママの隣でお手伝いする子もいました!!

①ご飯 ②魚の焼き南蛮 ③ちぎりこんにゃく煮 ④昆布エノキ ⑤春野菜の吉野汁 ⑥フルーツわらび餅

[アンケート結果より抜粋]

*だしガラまで無駄なくおいしく料理すること参考になりました。

*たくさんの食材を使って作るお料理はとてもおいしかったです。

*親子共々,楽しい時間を過ごさせていただきました。

*だしのとりかた方が勉強になりました。

 

食育指導員も楽しく,有意義な時を過ごさせていただきました。

京の食育指導員

このコラムについて
地域で食育をすすめる市民ボランティア(京都市認定)の食育指導員さんの活躍
を紹介します。
このページの先頭へ
このページを共有
mixiチェック
??が利用できない場合があります。