コラム - 京の食育指導員

2020年3月26日
Vol. 45 食育セミナー「元気の出る食べ物のお話」を開催して5年…【右京区】

高齢になっても健康で毎日が楽しく過ごせるようにとの願いから,地域の方を対象に嵐山学区内の社会福祉施設で毎月1回食育セミナーを開催しています。

体によい食べ物を知り,選食力や調理法,共食力が身につくよう,講話やレシピの紹介,試食を行っており,食文化クイズをしたりと参加者との双方向の交流を大切にしながらすすめています。また,年中行事として,柿農園での柿がり,会食,千枚漬け講習会など多彩な活動も実施しています。

毎月継続して開催していることから,参加者の方々の食に対する意識が高まり,「もっと知りたい!」の声が聞こえるようになってきました。

今回は,その一例を紹介させていただきます。

 

 令和元年10月7日(月)に「健康・長寿食を考えよう!」というテーマで開催し,15名の方が参加されました。

10月は食品ロス削減月間であることにちなみ,この日は豆腐の製造時に副産物として出る「おから」に焦点を当ててお話をしました。

高たんぱく質・低カロリーで食物繊維が多いという「大豆(大豆製品)」の魅力を紹介し,おからの調理法やメニューを紹介,試食も行いました。

「うの花」のおいしさに舌鼓…昔の味がする,なつかしいなあ~と素敵な笑顔。

家で作られた参加者は,「教えてもらった通りにすると上手に出来た。家族にも好評!」との感想をいただきました。

 

京の食育指導員

このコラムについて
地域で食育をすすめる市民ボランティア(京都市認定)の食育指導員さんの活躍
を紹介します。
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