コラム - 京の食育指導員

2021年2月9日
vol.67 食育指導員のおうち食育~季節を感じるジャムづくり~【深草支所】

友人にたくさん柚子をいただき,保存のため柚子ジャムを作ってみました。

パンに塗るだけでなく,パン生地に入れたり,レアチーズにかけたり,柚子みそや和え物に入れたりして季節を楽しむことができます。ぜひ挑戦してみてください。

【材料】

柚子 4個
砂糖 150g(お好みで調整してください)
水  100ml
(※保存用の瓶は先に煮沸して乾かしておく)

①柚子はよく洗い,皮をむきます。皮の白い部分を落とし,千切りにします。
②皮をむいた果実は半分に切って果汁を絞ります。絞り終えた果実は,皮の白い
 部分を取り除いて置いておきます。種と果汁を分け,種は一握りほどお茶パック
 に入れます。
③皮の白い部分を取り除いた果実,果汁,水を加えてミキサーに2~3分
 かけます。
④鍋にたっぷりの水と①をいれて中火にかけてゆでこぼします。これを3回
 繰り返します。
⑤鍋に②~④,分量の砂糖を入れ強火で熱します。沸騰したら中火にして
 焦げ付かないように時々木べらで混ぜながら煮詰めます。
⑥15~20分ほど煮てとろっとしてきたら,お茶パックに入れた種を取り出して
 出来上がりです。

・冷えてくるとより固まってくるので,少し緩い状態で火を切ってください。

・種はトロミ成分が含まれているのでジャムにとろみが出ます。

・ゆずの白い部分は苦みがあるので取り除いてください。

・③の工程は省略して果汁と水で煮ても大丈夫ですが,皮の白い部分を取り除いた
 果実を加えることでコンフィチュールのような状態になり,お料理により使いや
 すくなります。

(左から,レモンピール・柚子のコンフィチュール・ジャムです)

京の食育指導員

このコラムについて
地域で食育をすすめる市民ボランティア(京都市認定)の食育指導員さんの活躍
を紹介します。
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