コラム - 京の食育指導員

2021年6月30日
vol.80 食育指導員のおうち食育~水無月~【下京区】

6月30日は水無月を食べる日ですね。
盛夏の候,名越の祓いの日に,氷に見立てたお菓子を作って食べたのが始まりと言われているようです。
材料を混ぜて蒸すだけで簡単に作れるので,ご自宅でもお試し下さい。
一般的には,小麦粉と上新粉で作る事が多いようですが,私は白玉粉と葛粉を加えます。
モチモチ感があるように思います。
小豆も甘納豆を使うと手軽にできます。

【材料(流し箱1つ分)】
小麦粉70g
葛粉30g
白玉粉20g
砂糖130g
水240ml
甘納豆60g

※流し箱がなければ,牛乳パックを半分に切って使うとよい。

 

【作り方】
ボールに白玉粉を入れ,水120mlを少しずつ入れて溶かす。
葛粉を入れ,残りの水を加え混ぜる。ふるった小麦粉,砂糖を加えて混ぜ,濾す。
水で濡らした流し箱にの4/5量を入れ,強火の蒸し器で15分蒸す。
に甘納豆を散らして,残りのを流し入れ,さらに10分蒸す。
蒸し上がったらあら熱を取り,三角形に切る。

京の食育指導員

このコラムについて
地域で食育をすすめる市民ボランティア(京都市認定)の食育指導員さんの活躍
を紹介します。
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