コラム - 京の食育指導員

2022年2月4日
Vol.93 減塩の研修会に参加しました【南区役所】

南区食育指導員の内貴です。

南区役所で,減塩をテーマにした食育指導員のスキルアップ研修会がありました。

塩分測定器を用いて,かつお節からとっただしや,市販のだしパック,顆粒だしなど,いろいろなだしの塩分濃度を比較しました。
試飲した結果,それだけで味が良いな思ったものは,塩分濃度が比較的高い結果が出ていました。
また,塩分が低いだしでも,かつおぶし独特の風味,うま味が強いと,美味しく感じました。

 

日頃から自分でも塩分測定器を活用しています。
減塩は毎日の積み重ねが大切です。
私が使用してるものは,塩分濃度を「うす味」「ふつう味」「から味」の3段階で評価できます。
汁物や煮物の味付けが濃くなりすぎないように,「測って食べる」ことを実践し,「うす味」を心がけています。
人によってうす味の基準は違うと思うので,気になる方は簡易的な測定器を使用するのも一つの方法だと思います。

 

だしの種類によって塩分濃度が違うので,余分な塩分摂取につながらないように,味見や栄養成分表示を活用するなどして,追加の味付けを調整しようと思いました。
知っているようでわかっていなかったと気付いた,有意義な研修会でした。

 

京の食育指導員

このコラムについて
地域で食育をすすめる市民ボランティア(京都市認定)の食育指導員さんの活躍
を紹介します。
このページの先頭へ
このページを共有
mixiチェック
??が利用できない場合があります。