コラム - 給食施設関連情報

2018年12月20日
Vol.5「特定給食施設等講習会(1日3食提供施設対象)を開催しました!~災害時等の給食提供にかかるガイドラインについて~」

災害時の状況下でも,特定給食施設等が安全・安心な食事提供を継続できるよう,平常時からの危機管理体制整備を行っていくことが重要です。
本講習会は,災害時の給食提供の実際や,災害時に備えた給食施設での取組についての講演を通して,各給食施設における危機管理体制整備の重要性や手法等を共有し,さらなる取組の推進を図ることを目的に開催しました。

対象施設と参加状況

  1. 対象施設
    京都市内の給食施設のうち,1日3食提供している施設(病院,介護老人保健施設,老人・児童・社会福祉施設等)(※対象施設には,個別に案内をしています。)
  2. 参加状況
    203名(183施設)(管理栄養士・栄養士等)

日時と場所

  1. 日 時  平成30年11月26日(月)午後2時~4時
  2. 場 所  ウィングス京都 イベントホール

内 容

  • 講義1「非常災害時における危機管理 栄養部門の取組」
    (講師:市立奈良病院 栄養室室長 野坂 雄治氏)
  • 講義2「大規模災害訓練で見えてきた食事班の課題と対策」
    (講師:京都市立病院 栄養科栄養管理係長 林 聡志氏)
  • 報告「災害時等の給食提供に関するガイドラインについて」
    >>災害時の給食提供に関するガイドライン(改定版)

アンケート結果

  1. 参加施設について(アンケート回収率 89.2%,n=181)
  2. 「本講習会を通じて,災害対策について,どのような取組ができる(または,取り組みたい)と感じたか。」 (アンケート回答の一部を紹介)
  • 災害時を想定したマニュアルだけでなく,実際に動けるようなフローチャートやチェックリストなど作成を検討。又,どの職員でも行なえるように可視化も検討していく。
  • アクションカード作成し,非常時に少しでもスム-ズに動けるようにしていきたいと感じた。
  • ガイドラインを参考にしながら,対策に取り組みたい。
  • 災害備蓄品を現在一ヵ所にまとめて保管しているが,各病棟にも一定量備蓄品を置いておく様にしたい。又エレベーターが止った際の配膳訓練やシミュレーションをした事がなかった為今後とりくみたい。

 
アンケートから「簡潔でわかりやすかった」との声が多数あり,参加者の多くが「参考になった」と回答されました。時間の関係上,足早な説明となってしまったことについて,残念だったとの声もありました。
特に,講義1では,2011年の東日本大震災において,宮城県内の病院に地域医療振興協会の医療支援として,栄養部門の支援活動を行った経験を多くの写真と共に紹介されたので,災害時の給食提供の実態をイメージでき,災害対策の重要性を再認識できたのではないでしょうか。
また同時に,平成30年11月に「災害時等の給食提供に関するガイドライン」を改定したことを報告し,ガイドラインを各施設に配布しております。当ガイドラインを活用し,病院,施設での栄養・給食部門での災害対策について検討を行っていただきますようお願いいたします。

>>「災害時の給食提供に関するガイドライン」はこちらに掲載しています。必要な様式等は御自由にダウンロードして御活用いただけます。

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