2020年9月3日
生活習慣病の増加が市民の健康面における重要な課題となっています。生活習慣病の発症と進行を防ぐためには,生活習慣の改善,とりわけ食生活の改善が重要です。
一人ひとりが食生活を見直して,日常生活で実践できるよう,厚生労働省は「健康増進普及月間」と連携し,毎年9月1日から9月30日の1か月間に食生活改善普及運動を実施しています。
この機会に,あなたの食生活を見直してみませんか?
食事をおいしく,バランスよく
主食・主菜・副菜は,健康な食事の第一歩。
京都の家庭では,ご飯を主食に,野菜,大豆加工品,漬物などを上手に組み合わせた食事が受け継がれてきました。京都のおいしい秋の味覚を,多様な食材を用いた栄養バランスのよい食卓で,楽しみましょう。
1日の食塩摂取目標量は,男性7.5g未満,女性6.5g未満です。
現在の摂取量から,あと2g減らすことを目標にしましょう。
【「食塩相当量」を知ってコツコツ節塩】
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1日に摂りたい野菜の量は,350gです。
これは日本人の平均野菜摂取量に,もう1皿野菜料理を加えた量に相当します。
目安は,トマト1/2個分やほうれん草のお浸し小鉢1つ分の量です(約70g)。
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20~30歳代の3人に1人は,牛乳・乳製品をとっていません。
カルシウムとたんぱく質をバランスよく摂取できる牛乳・乳製品をとりましょう。