コラム - 食のつれづれ日記

2012年7月18日
Vol. 16 「京クッキング開催しました!~京都産の新鮮野菜を使っておばんざい作り~」 中京保健センター管理栄養士 西田智美

  平成23年度から新「京(みやこ)・食育推進プラン」の計画体系「五つの京(きょう)食」からテーマを1つ決めて京都市の保健センターでは同じテーマ・献立で食育セミナーを6月の食育月間に実施しています。

 24年度のテーマは,「みんな知ってる・食べてる『旬の野菜,京の食材・おばんざい』 ~京の郷(きょう)食~」です。

今回のお献立


 ・ごはん
 ・手づくりひろうす 旬野菜添え
 ・にしんとなすの炊いたん
 ・きゅうりとみょうがの甘酢
 ・水無月 


旬の食材の栄養,フードマイレージ,「ひろうす」「みなづき」のいわれについてもお話させていただきました。
地元の食材を使いたいという思いから,京都市内産にこだわり米・野菜など旬の食材を使用しました。天候に左右されやすい野菜ですが農家・販売業者みなさんのおかげでそろいました。
参加者の方はどの献立もおいしい,ぜひ家でも作りたい,楽しかった,また参加したい等の嬉しい感想をいただきました。

水無月参加者からおいしいと好評でした。

みなさん一度作ってみられてはいかがでしょうか。


○材料(8人分)(17×14㎝の流し箱)


   薄力粉 100g

  葛粉   30g

  白玉粉  20g

 砂糖  100g

 水   300ml

 甘納豆  80g

○作り方  

 ①粉をボウルに入れて混ぜる。水を2~3回に分けて加えながらよく混ぜる。

 ②①をざるで濾して流し箱に流し入れる。 (大さじ3杯程度の液は残しておく)

 ③蒸気の上がった蒸し器で強火で20分程蒸す。

 ④甘納豆を載せて残しておいた液をかけ,さらに 10分程蒸す。

 ⑤火が通ったらしっかり冷ましてから型から出し,三角形に切り分ける。

食のつれづれ日記

このコラムについて
食に関わる職員等が日頃の「食のお仕事」や「食への想い」をリレーで綴ります。
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