コラム - 食のつれづれ日記

2019年11月19日
vol.33 食物繊維たっぷりクッキング~血糖値とうまく付き合う,食生活~を開催しました  中京区役所保健福祉センター 管理栄養士

令和元年度,中京区役所保健福祉センターでは女性の健康講座<糖尿病編>を全3回シリーズで開催しました。

1回目は「女性のための健康チェック」,2回目は「血糖値を知ろう」,3回目は「食物繊維たっぷりクッキング」がテーマです。

3回目のクッキングは,10月11日と25日の2班に分かれ,計42名の参加がありました。

「食物繊維のはたらきと生活習慣病予防」について勉強した後,「食物繊維たっぷりメニュー」を和気あいあいと調理しました。

実習メニューは

★小豆ごはん ★鶏つくねのおろしポン酢かけ ★青菜の桜エビ和え ★具だくさんみそ汁 ★果物のヨーグルトムースかけ

小豆ごはんは,毎月15日に食べる「おきまり料理」として,京都の商家を中心に定着していたものだそうです。

このような習慣には,暮らしにメリハリをつけるとともに,身体に必要な栄養素(例えば食物繊維)を定期的にとる役割があったと言われています。

 

今回,2班目では小学生未満のお子さんの保育枠を設けたので,子育て中のお母さんにも4名参加いただき,好評でした。

(講座が終わってお子さんと帰り支度をされる参加者)

 

 

食のつれづれ日記

このコラムについて
食に関わる職員等が日頃の「食のお仕事」や「食への想い」をリレーで綴ります。
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