コラム - 京の食育指導員

2023年8月9日
Vol.136 食育指導員のおうち食育 ~トマト飴~【洛西支所】

食育指導員の金田です。

熱中症警戒アラートが続く日々。
家で夏祭り気分を味わおうと、息子にリクエストを募ったところ、りんご飴が食べたいとの事。
りんごがなかったので、家で採れたミニトマトで作ってみました。

<材料>
きれいに洗ったミニトマト
砂糖と水を、3:1の量(今回は、砂糖大さじ3と水大さじ1)

<作り方>
(1)砂糖と水を耐熱皿に入れて、500Wの電子レンジで2分加熱。
   うっすらと黄色く色づいたら取り出す。
(2)楊枝に差したミニトマトを(1)に絡め、フンワリとラップを掛けて冷蔵庫で冷やすだけ。

お皿にクッキングシートを敷いておくと、飴が固まった後、きれいに外すことが出来ます。
今回は、熱中症予防になるかな?と、食べる時に、ほんの少し塩を掛けて塩トマト味にしました。
カリッとした歯触りと甘じょっぱいトマトの風味で大好評でした。

とても簡単で、子どもと一緒に作ることが出来ますが、熱いので、火傷には十分気をつけて
くださいね。

また、楊枝がついているので、座って食べる&食べ終わったら確実に捨てる、のお約束をする。
あるいは、楊枝を外してフォークを添えるなど、お子さんに合わせた対応も忘れずに。
誤飲の恐れもあります。しっかり噛んで、飲み込むところまで確認してください。
低年齢のお子さんにはオススメしません。

小学生なら、トマトの他にもいろいろな果物で試して、「飴が固まるもの」と「固まらないもの」の
違いについて自由研究をしてみても楽しいかもしれませんね。
暑い夏、おうち屋台の一品にいかがでしょうか?

京の食育指導員

このコラムについて
地域で食育をすすめる市民ボランティア(京都市認定)の食育指導員さんの活躍
を紹介します。
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