コラム - 京の食育指導員

2023年12月27日
Vol.144 食育指導員のおうち食育 ~完熟柿で柿ようかん~【洛西支所】

食育指導員の濱田です。
『家で採れる果実でお菓子作り ~第五弾~』

毎年、秋は柿仕事に追われます。
渋柿なので、干し柿を作りますが、それでもまだまだある柿は、熟してきたものから順に皮と種を取り除き、うらごしして、ヨーグルトに柿ソースとしてかけていただきます。

他にも何かに使えないかなと考えたのが、柿ドレッシング。裏ごしして少し置いておくと、発酵が進み、酸味がでてくるので、
酢、砂糖、塩、胡椒、オリーブオイル、レモン汁を足したら出来上がり。

さて、柿を使って作るお菓子は「柿ようかん」です。シンプルな材料で簡単に作れて、おもたせにしたら喜ばれました。
柿色が色鮮やかで、プルンとした食感に、柿の風味が感じられます。
砂糖を控えたら、夕食の一品にもなりますよ。

<材料>
柿(皮と種をとったもの) 300g
水           150g
グラニュー糖        大さじ3
粉寒天          2g

<作り方>
(1)水とグラニュー糖と粉寒天を鍋に入れ、火にかける。煮立ったら、2分加熱する。
(2)種をとった柿の入ったボールに、粗熱をとった(1)を入れて混ぜ合わせる。
(3)型(ミニパウンド型)に(2)を流し入れる。
(4)冷蔵庫で冷やす。

京の食育指導員

このコラムについて
地域で食育をすすめる市民ボランティア(京都市認定)の食育指導員さんの活躍
を紹介します。
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