コラム - 京の食育指導員

2022年1月7日
Vol.90 食育指導員のおうち食育~柚子大根~【南区役所】

南区食育指導員の逸崎です。
コロナ禍の日常生活に慣れ,家で過ごすことが増えました。
様々な加工食品がすぐに購入できる便利な世の中ですが,あえて手作りすることで充実した「おうち時間」を楽しんでいます。

寒い時期になると,お鍋などの温かい料理が恋しくなりますね。
我が家では旬の食材を使って,お鍋の箸休めにもぴったりな常備菜を作っています。
今回は柚子の香りが食欲をそそる,柚子大根の作り方をご紹介します。

 


(材料)
大根(皮をむいて) 300g
柚子        1/2個
塩         小さじ2
【A】
米酢        大さじ4
砂糖        大さじ2
昆布        5cm角
鷹の爪       2本

大根は食べやすい拍子木切りにする。
柚子は果汁を絞り,皮の黄色い部分をむいてせん切りする。
昆布はキッチンばさみで細切りする。
鷹の爪は種を除き,輪切りにする。

ジップ付き保存袋に大根と塩を入れてよく混ぜ,しばらくしてから水分を絞り出す。

②に,柚子の絞り汁と皮,【A】を加えてよく混ぜ,なじんだら出来上がり。

 

我が家の味の柚子大根です。砂糖や酢の種類を変えたり,大根の葉や白菜を一緒に漬けてみたり,アレンジも自由です。
大根を拍子木切りにすることで,シャキシャキとした食感が際立ちます。
冷蔵庫で1日置けばしっかり味がなじみますが,より短時間で漬けたい場合は薄いいちょう切りにするのもおすすめです。
簡単で手軽ですので,ぜひ作ってみてくださいね。

京の食育指導員

このコラムについて
地域で食育をすすめる市民ボランティア(京都市認定)の食育指導員さんの活躍
を紹介します。
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